★行者ヶ岳・三ノ塔

2020.09.09 大倉P(戸川林道)~戸沢(政次郎尾根)~政次郎ノ頭~三ノ塔(三ノ塔尾根)~大倉

不安定な気象状況のため暫く丹沢に入る気がしなかった。自宅近くのハイキングコースを徘徊していても気になる空模様☂ 一眼レフカメラが趣味のため濡らしたくないのである。どうしても行く場合はカメラを交換して行く。

この日は快晴予報、予報通り雲は少し出た程度で猛暑でした。戸沢の作治小屋に着いて休憩していると、戸沢の駐車場所では支度を整えた方々が次々と出発して行くのが見える。車も十数台、のんびり朝食を摂って出発した。

沢名が戸沢と言う。戸沢に沿って登山道に入ると、迷ってウロウロしている女性がいた。確かに標識が無く、台風で荒れた沢沿いはコースとは思えない程荒れている。沢を渡渉して「気を付けて」と別れ沢の写真を撮る。歩き始めると女性が戻って来た。道が不明らしい。

急ぐ旅でもないため稜線まで案内した。稜線からは「塔ノ岳」まで行って来ますと、元気よく登って行きました。

こちらは、再度サガミジョウロウホトトギス・新たにウメバチソウを探す。


今日の出逢いに感謝 一時は蕾ばかりで諦めかけていた。いつもの場所とは違う時間に余裕があったればこその出逢いだった



大倉「かぜの吊り橋」今日は2時間の戸川林道歩き




夜明けも遅くなり暗い林道、上空の朝日を浴びる雲




立派な国定公園案内板 戸沢は丹沢の表玄関だった。沢登りと言えば戸沢、現在はヤマヒルの影響かハイカーも少ない




竜神の泉 そのまま飲んでいたが、沸かして飲むように但し書きがある。
沢の水をそのまま飲むのだから自分には無用だ




ナラ枯れ 大倉尾根が青空






作治小屋 水場で休憩 
とても眺めが良く涼しい この場所に夕暮れを待ちたい・・・




政次郎尾根を登る
上部まで植林帯の中 蒸し暑さはそれ程感じない、植林帯を抜けると涼風が通る。両側が名だたる沢、久し振りに富士山も見えた



行者ヶ岳の岩場も見える
青空に白い雲がとてもいい



たちまち富士山に雲がたなびく


政次郎ノ頭から望む塔ノ岳 右手の新大日ノ頭に登ればすぐだ。元気に登っていった



箱根方面



こちらは広い三ノ塔まで行く



行者ヶ岳からの花立と富士山 雪のない富士は冴えないが、白い雲があればよい



岩場に群生のサガミジョウロウホトトギス



イワシャジン



何度振り返るのだろうか、政次郎尾根と続く表尾根



ハナイカリ 丹沢山方面に行かずとも観れる事を知って、楽する



ホトトギス



秋 ススキ



ハンカイシオガマ



白い雲が出ていたので



塔ノ岳を切り取ってみた



烏尾山 ススキとともに 色々理由を付けて大好きな眺め




烏尾山とススキ



最後の登り 三ノ塔



烏尾山の振り返り



目当ての花は蕾 凄く疲れた💦
三ノ塔の見守り地蔵 ここにハイカーが1人景色を堪能していた
日陰に入りこちらも休憩する



ウツボグサ これまで品の良いのが観れなかった




こんな場所に咲いていた 「やったー」
時間に余裕があるって素晴らしい



大山 山容の素晴らしい山だ



シロバナイナモリソウ
まだ咲き残っていてくれた 前回咲いていたが撮らなかったのだ



キバナアキギリ
恥ずかしい話 自分には見つけられない花だった。前回葉を確認して置いた
咲いていると目に付くはず!! これまで出会えなかった😢



2 件のコメント:

goldberg2020 さんのコメント...

青空が素敵な丹沢の風景ですね。
こちらは安物デジカメ使い続けているので、多少の雨は気にならず。がさつなので高価な機械は禁物です(笑)
ウメバチソウは、これから咲くのですか。昨日歩いた栗駒、道のわきにずっと咲いていたが、ほぼ終了間近でした。東北の山は、そろそろ紅葉の季節になります。

ハンカイシオガマ、おにしおがま似てますね、多分見分けつかない。こちらでも夏の終わりの登山道、林道わきで見かけます。背の高い花ですよね。
いわシャジン、ソバナと似てますね。これからもずっと悩み続けることでしょう。
花の季節が終わって、山を歩いていてもなんだか物足りない。

Tsubaki さんのコメント...

goldberg2020さん
このような快晴☀ 年に何度あるか(笑・・)

ウメバチソウはまだまだこれからです。
神奈川県では絶滅危惧に指定され、貴重な花です。

花の同定は難しいですね。
確実に知ってる花のみUPするようにしました(それでも間違いあり、山友が優しくアドバイスしてくれます)

あと数種確認したい花がありますが、紅葉の合間に行くようです。