・畦ヶ丸【避難小屋にお別れ】

2020.01.24 西丹沢の怪峰 畦ヶ丸
令和2年1月27日~8月31日までの間 避難小屋が使用不能となります
昭和の時代から平成にかけて、宿泊・休憩と大分世話になった
取壊しになることから最後に都ってこうと出掛けて来ました。

この日は雨上がりで気温も上がり霧に包まれていた
西丹沢ビジターセンターから吊り橋を渡り西沢沿いを行きます





木々に付いた霧が滴となって降り注ぐ・・・カメラで上空は撮れない
苔の芽が延びそこに滴が沢山付いていた





西沢に架かる木橋は架け替えられているものの倒木と荒廃で経路がまだ定まっていない
長靴を着用しているため、自由に歩く
権現山への分岐のあるベンチを過ぎると下棚(滝)分岐
ちと工夫して急な斜面を登ると滝全体が眺められた





分岐まで戻り更に上流へと進む
今度は本棚(滝)分岐、同じく左の沢沿いを進むと隠れるように左の壁から流れ落ちる
渇水時期でも迫力はある。ここでも崖を登ったが、プロの構図は取れなかった
滝と流れて来る沢を捉えている写真が好きで挑戦したのだが、レンズを超広角にしないと取れそうにない。こちらは35mmだった





善六ノタワなる鞍部を越え、長いはしごのような階段を登ると雪が出て来た
全て雨で溶けているので、ここは吹き溜まりであったのだろう





上にカメラを向けられず下ばかり・・・
ツチグリが1つキレイだった





畦ヶ丸山頂





山頂から100m 畦ヶ丸避難小屋





看板はまだ新しく、古いのは下に残っていた





丹沢山塊にある避難小屋の中で唯一ストーブ付きだ
泊まったことは覚えているが、燃やした覚えはない
ただ、
屋根に抜けている煙突が不良の時期があり、煙たかった覚えがあるのが不思議・・・





床板が張られ奥に棚が設置されている
以前は布団や毛布が置かれていたが、カバカバで使う気にはなれなかった
ランチ終わって身支度したらお一人様がやって来て交代です
帰宅後 ayさんであったことを知りました。





 アセビの芽にも滴





紅く花芽が膨らんで来た





桧林 霧に包まれて





大滝峠上を下り沢まで降りて来ました
ミツマタ群生





こちらは一軒屋避難





オニシバリ
今年の開花は早いのでしょう





カントウカンアオイ





 大滝沢の大滝






大滝橋から西丹沢ビジターセンターまでは徒歩
途中河内川に架かる吊り橋

丹沢の避難小屋
黍殻山避難小屋・犬越路避難小屋・加入道山避難小屋・菰釣山避難小屋・一軒屋避難小屋
畦ヶ丸避難小屋・ユーシンロッジ一時避難小屋(二部屋)




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