・濃霧の檜洞丸

2019.0706　ツツジ新道-檜洞丸-犬越路峠-用木沢出合

檜洞丸には季節により貴重な花が数多く観れます。今日は２種観たかったが1種は探せども姿を見せてくれなかった。

天気予報で曇りなら何とか行けるだろうと出掛けた。ブナ帯から稜線は強風・霧雨に襲われ寒い程の天候でした。葉から落ちる滴が半端なく降り注ぎ、強風でメガネも濡れカメラを出せない。用木沢に下ると穏やかな小雨でした。

西丹沢ビジターセンターから出発

直ぐに山の神様祠あり

東沢

水量多く風があります

ゴーラ沢出合

飛び石用の石が隠れる程水量多い

一般登山道ではないが林道への入口

暑くも無く快適でした

このような石段の登りが結構あります

ブナ帯に入ると濃霧

木々からの滴が凄いです

濃霧の中のヤマボウシ

稜線　木道の先は見通せません

木々からボタボタ滴の嵐

檜洞丸

休憩してると男性1名が登って来ました

ヤマアジサイ

アカショウマ

ヤマオダマキが少ないです

代わりに下草が多い

岩場に黄金

イワキンバイが咲きました

南側向き岩場

花も濡れていません。岩陰で休んで居たい

バイケイソウは無数にあるが咲いていたのはここだけ

クロテンコオトギリが美しい

天気が良ければ花も咲いていたでしょう

背丈が高くなった下草に隠れて

ナワシロイチゴ

同じく隠れるようにキノコ

一番数多く観られる花

ミヤマカラマツ

バライチゴ

ギンリョウソウ

こちらはシャクジョウソウ

ウメガサソウも残っていた

イチヤクソウ

山域では見頃です

ツルアリドオシ

クモキリソウ

クモキリソウの顔

ムラサキシキブ

ケイワタバコ

今が旬ケイワタバコ

ウチョウラン

まだ一輪ごと高所

葉の裏側に隠れるように咲く

バイカツツジ

次々と咲く花を撮っていると、季節の移り変わりが早い、次は夏の花達

違う場所での同じ花と、気持ちを駆り立ててくれる。

花が無ければこんなに山へ足を運ばないだろう。

暑い・暑いと言いながら稜線を歩くのも嫌だが、花がそこにあれば行く気になれる。

夏花に期待しよう。