・蛭ヶ岳【神ノ川-姫次-源蔵尾根】

2019.07.02 蛭ヶ岳【神ノ川-姫次-源蔵尾根】
神ノ川ヒュッテゲート前05:20-07:10風巻ノ頭07:30-08:50袖平山09:10姫次10:50蛭ヶ岳12:20-13:50臼ヶ岳14:10神ノ川乗越14:50金山谷乗越15:00源蔵尾根15:50広河原入口16:10-17:20ゴール地点
雨は朝のうちとの予報にヒトツボクロを確認に登る。雨の状況及び体調次第で姫次で撤退も考慮する。
雨具完全武装で歩くのは久しぶり、通常なら傘差して歩くのだが、風巻ノ頭への登りは自分にとって最も辛い場所だ。幸い中間地点頃に雨は上がり木々からの滴のみとなる。
風巻ノ頭で休憩しているとランナーが1人走って行った。実は7月7日(日) 北丹沢12時間山岳耐久レースがあります。その試走の方が多そうと予想していたが、一名のみだった。

姫次では蛭ヶ岳方面へ階段を下って行く方がいた。ちらっと帽子とザックが見え、見覚えのある帽子だったため、急ぎ階段を下って「声掛け」やはり山友だった。山中で偶然出会うのも良いものだ。蛭ヶ岳山荘へ行くと言う。方向は同じだが、こちらは姫次で朝食休憩の予定だったため先に歩いてもらい休憩を取る。

蛭ヶ岳山荘ではFB仲間が計5人で、お二人が持ち寄った食材をトッピングしたカレーを頂いた。トッピングの食材が多く、お腹一杯となり、楽しい歓談で出発時間も迫りこちらは単独で臼ヶ岳-源蔵尾根と行くためお先に失礼した。



神ノ川園地の何時もの場所に駐車
日陰沢橋を渡ってスタート


神ノ川林道を暫く歩くと東海自然歩道入口
拡大すると山岳レースの案内板がある


神ノ川に架かる神ノ川公園橋を渡ります


長~い階段
この手の階段はお尻が痛くなり嫌いです


途中やや平坦な地形もありますが
殆ど急登です


風巻ノ頭に着くと雨風凌げる小屋有り
汗でシャツはぐっしょりですが、歩いている内に乾きます
山シャツ素材がいいですよね


ヤマアジサイ
この辺りは春の花が咲いている。葉が濡れて輝く


暗部に咲くキヌタソウ
風の通り道・風よ止め


ツルアリドオシ
登山道までツルを延ばしています


この花も是非観ておきたかった
一帯に群生していたのですが地面を動物が掘り起こした形跡有り
猪がミミズを探して掘ったのでしょう


時折りガスに覆われますが見通せます
ランナーが1人走り去っていますから少し安心


ヤマボウシ
地面に花が落ちていて頭上に咲いている


コナスビ
一円玉位の花ですが、黄色く可愛くアピールしていました


ヤマオダマキ
今年初です。蕾ばかりで花は観ていなかった


フジアカショウマ


袖平山
展望は無です


陽当たりが良いのでアザミが咲いています



日陰の山斜面にギンリョウソウ



蛭ヶ岳に向かっています
休憩した斜面にシモツケ


大きな葉
オオバダケブキの葉です。黄色の花も楽しみです


大嫌いな階段地獄が続く



ここまで来ればあと400m



蛭ヶ岳山頂で出迎えてくれたサラサドウダン
花の周りは虫達で一杯でした



山荘で休憩中
時折りガスが去り主脈が見える


野菜サラダ・ウインナー・ルーの中にはジャガイモと玉ねぎ
持参してくれた山友さん感謝です


1人臼ヶ岳方面に下ります
晴れなら絶景が広がるのですが、自分には見えます


優雅に咲くヤマオダマキ



ミヤマカラマツ
そこかしこと咲いています


濡れて怖いと思っていたら岩場は乾いていた
付近の白はミヤマカラマツ


臼ヶ岳への最後の登り
左は崩壊地ですが陽当たり良いのでオトギリソウが咲いていた


臼ヶ岳ベンチ
ガスに覆われ休憩出来ないでしょう
一服します(^。^)y-.。o○


下って行くとヒメシャラ林
頭上の枝を引いて撮影成功した


神ノ川乗越
ユーシン沢に下る踏み跡、今年は一度も洞沢・ユーシン沢入ってない
梅雨明けたら禁止テント泊で来たいな


もう登りはない
相変わらずの濃霧です


金山谷乗越
金山谷・洞沢・ユーシン沢・ユーシン尾根の要所



15時源蔵尾根進入
途中までいやらしい箇所が続きます


コアジサイが美しく咲いていた



広河原着
汗を拭き水浴び休憩
この先林道までが雑草が繁茂していて大変悪し




林道は飽きません
ケイワタバコが咲いています


エビガライチゴの花



ひかわはし





今年はゲートでキツリフネ
水場では観れなかった


コマツナギ




今回観ておきたかった蘭
ヒトツボクロ
花名の由来は不明です
ピントが合わずマットを置いて撮りました



ジガバチソウ
違う場所でも観れた。一眼レフカメラ持参しなかったのでピント合わせで苦戦した


ヒロハヤマトウバナ


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