・表丹沢の妖精

2019.08.24 茅の木棚山稜-鍋割峠-尊仏ノ土平-塔ノ岳-鍋割山
茅の木棚山稜のクサリ場の確認と併せ花の確認に行く、花が咲いていなければ歩かないのかも!! 
ミヤマウズラは暑さのためか開花せずに枯れた模様、今年は他の場所の確認はしない。
シラヒゲソウも生息場所にはなく、行動中に一輪見つけたのみだった。

表丹沢にも妖精が佇んでいるのを知ったのは2014年、休憩していると上部に動く人影、何やら木の剪定をしてるような動き、こちらの目線を知って移動して行ってしまった。
暫くして行ってみると、小さな妖精が佇んでいた💓
この男性 妖精に木が触れないよう木を紐でどけていたのだ。その後暫くは同場所で観られたが、鹿の食害で観れなくなり、今年は茎さえ残っていなかった。
一株育っていたと言う事は、他にもあるはず!! 今年見つけた生息場所・同じような場所に生息するんだなぁと感心した。


松田町寄 寄大橋に駐車し林道を進む
林道終点から雨山峠経由でユーシンへ抜ける登山道に入る



正規の登山道は階段を登って進むが、何時も仕事道から川原に出て登山道に合流する
台風の影響で増水が収まらない、沢の形状も変わった
堰堤を越えて川原に出ると沢の渡渉を余儀なくさせられる
右を越えるには崖を登らねばならないし、落石防止のネットが張られている



その後も沢の渡渉箇所を探しての歩きとなるが難しい事ではない
川原にはフジアザミが咲き始めた



崩壊地を横切り雑事場へ
小沢に流れがある



沢を歩くルートのため、豪雨が予想されれば歩けない
陽射しが眩しい



水流に削り取られた谷



土砂で埋もれたり現れたりを繰り返すナメ



雨山峠からの富士山
今日は最初で最後の眺めだった



道標にたなびく案内(玄倉林道通行止め)



茅の木棚方面に進むとやがて下りのクサリ場
平になると珍しい地形と共に横に長く張るブナの根



登りのクサリ場



ホツツジが咲いていた



冷気が上がって来る涼しい場所が好きなのか
このような場所を好む花も多い



何でもないクサリ場
両サイドが深い谷となり、特に冬場は要注意



長いクサリ場の始まり



砂ザレで滑り易い



途中にタテヤマギク



後ろを振り向くと同角ノ頭・蛭ヶ岳



クサリ場も終了
ブナにマツカゼ草が寄り添う



主峰蛭ヶ岳の展望も最後だった



崩壊古道
崩壊地も大分落ち着いて来た模様(ここは)



シラヒゲソウが一輪のみ咲いていた



鍋割北尾根下る




尊仏ノ土平
対岸の塔ノ岳西尾根を登る



ハンカイシオガマ



ナガバノコウヤボウキ



不動の清水
普通に出ていた



シモツケソウ



塔ノ岳
春夏秋冬 丹沢最高



夏場以外は行列 鍋焼きうどん
営業方針変更した模様、食べたことないので良く聞かなかった
人が少ないので休憩できますホッ



鍋割峠
沢コースで下ります





沢で涼を取りながら



開花は一輪
ちっちゃい緑の蕾一つあり



ジンバイソウ
ほんの少し早かった





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